誰もが気軽に永久脱毛できて、憧れのスベスベの肌を手に入れられる医療レーザー脱毛。
安全で短期間でキレイになれる、いいことだらけの脱毛方法ですが、脱毛直後のNG行為として「脱毛直後の運動は厳禁」というウワサがあるのを知っていますか?
なぜ、脱毛施術後に運動をしてはいけないんだろう?
そもそもそのルールはホントなのかな?
と言うわけで今回は、誰もが気になる脱毛と運動のその気になる関係性をお伝えします。
脱毛直後の運動はNG? そのウワサと根拠
脱毛直後の注意事項として広まっているNG行為はいろいろあります。
たとえば、「脱毛後のお酒はNG」という情報が広まっていますが、以前「脱毛前後にお酒を飲んでも大丈夫?飲酒による肌への影響」で、飲酒NGは間違いであることをお伝えしました。
もしかしたら運動NGというのも意外と間違いなんじゃないの?
だって運動は健康に良い行為だし、なにより私はダイエット中だよ~という方もいるはずです。
これはしっかりと検証しないと納得できないですよね。
まずは脱毛後の運動がNGと言われているウワサの根拠からご紹介します。
根拠1 問題は運動自体ではなくその効果?
脱毛後の運動がNGと言われているウワサの根拠ですが、レーザー脱毛直後はお肌が敏感になっていて皮膚に熱がこもっている状態で、そんなときに血行が良くなると、肌に赤みが出てしまうらしいということ。
つまりNGなのは運動そのものではなくて、運動によって新陳代謝が良くなり、血の巡りも良くなってしまうことからのようです。
赤みやかゆみだけでなく、ひどい時は腫れや炎症などの肌トラブルの原因になることもあるとの情報もあり、これは「お酒NG」のときと同じ根拠が言われていますね。
実際は、お酒を飲んだくらいでは肌に影響はないので、この根拠は信憑性に欠けると言えます。
根拠2 汗をかくことがNG?
2つめのウワサの根拠ですが、運動をして汗をかくと肌に雑菌が繁殖しやすくなるから、脱毛後はなるべく汗もかかないようにしたほうがいいという理由からのようです。
脱毛後の開いた毛穴に雑菌が入り込んで肌トラブルになるという危険性、
なるほど、この理由はなんとなく説得力があるようにみえるかもしれませんね。
汗をかきやすい方は、通気性の良い服を着て、汗をかいたら小まめに拭き取るように心がけたほうがいいとのことでした。
以上、運動NGのウワサの根拠としてよく言われている2つをご紹介しました。
これらの根拠をみると、やっぱり脱毛前後の運動はお休みにしたほうがいいかもという気持ちになる方もいらっしゃるかもしれませんよね。
仮に、運動によって腫れや炎症などが出てしまったら、それも引くまでには時間がかかり、運動するリスクはかなり高いかも?という疑問も抱く方ももしかしたらいるかと思います。
脱毛後の運動NG説はホント?
ここまでは脱毛前後の運動が良くないと言われるウワサの理由についてご紹介しました。
そしてここからは、この情報が真実なのかどうかをお伝えします。
結論、脱毛後に運動をして汗を流すのはまず悪影響なんてありません。
お酒のときと同じで、施術後の運動が原因で肌トラブルになることはないので安心して欲しいです。
カウンセリング時は『運動やお酒もまず問題ないですが、肌に多少の赤みがでることもあるので気になる場合は施術後と当日は控えてくださいね』くらいはお話します。
でも実際に問題になるケースはおそらく皆無です。
もし、赤みが強かったり炎症が起きたという場合があったら、それはたぶんスポーツやお酒のせいではないと思います。
汗で雑菌が入るというウワサについても、スポーツで流れる汗は無菌ですし、そもそも汗に雑菌の好む栄養素は含まれていないのです。
汗はほとんど薄い塩水なので、出ても全然肌にとって問題ありません。
ただ、汗を放置することは、脱毛を抜きにして単純に良くないので、運動後はよく汗を拭いたほうがいいですね。
もし、ご不明点がございましたら、お気軽にクララビューティクリニックまでお問い合わせくださいね。