福岡天神院の医療脱毛・美容治療|クララ美容皮膚科 那覇院

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2025年5月31日

医療脱毛に年齢制限はある?

患者さん: 先生、医療脱毛に興味があるんですが、私は35歳なんです。今から始めても効果はありますか?

佐藤先生: もちろん効果はありますよ!35歳での脱毛は決して遅くありません。美しさを磨くための脱毛は、年齢に関係なく始められるものです。最近は30代、40代から脱毛を始める方もとても多いんです。

患者さん: そうなんですね!でも逆に、私の娘が小学生なんですが、体毛が濃くて悩んでいるんです。まだ早いような気がして…何歳から脱毛できるんでしょうか?

佐藤先生: 私の考えとしては、「お子さま本人が施術について理解でき、治療に前向きであれば年齢に関係なく対応可能」です。実際、当クリニックでは小学校低学年のお子さまから通院されている方もいらっしゃいます。

患者さん: 小学校低学年から!そんなに小さなお子さんでも治療を受けられるんですね。安全性はどうなんでしょうか?

佐藤先生: その子は先天的に多毛症があり、最初はエステ脱毛に通っていたけれど効果が乏しいため、当クリニックを選んでいただきました。お母さまと一緒に来院され、最初はご本人もお母さまも医療脱毛に不安や疑問点が多い様子でしたが、一つ一つ丁寧にご説明し、しっかりとカウンセリングを行って不安を解消していただきました。

患者さん: そうなんですね。でも小学生でも痛くないんですか?

佐藤先生: 当クリニックで採用している医療レーザーは、最新システムである『3波長同時照射の蓄熱式×熱破壊式ハイブリッド型レーザー』を使用しています。お肌への刺激もごく最小限で、痛みも小児の方でもお辛くなく施術を受けられるんです。子どもでも大人でも、肌質・スキントーン・毛質・基礎疾患などを丁寧に把握して、適切な医療脱毛を実施していますのでご安心ください。

患者さん: それは安心ですね。でも小児の場合、何か注意点はありますか?

佐藤先生: ひとつ懸念点としては、大人よりも回数が多くかかる可能性があります。大人の方では、脱毛が全く初めてで当院では「最短半年間、5~6回の施術」で終わっていく方も多くいらっしゃいます。しかし小児の場合は、全ての毛が生え揃うのは思春期の頃であるため、一旦は毛が減ったとしても、成長にともなってまた濃くなってきた場合には、追加で施術を受ける必要があります。

患者さん: 回数は多くなるかもしれないけれど、それでも始める価値はあるということですね。

佐藤先生: その通りです。毛が濃いという悩みをお抱えの方は、子どもでも大人でも、とても辛い思いをしています。特に子どもの場合は、毛が濃いというだけでいじめの標的にされるなど、心ない人たちの無理解で非常につらい経験をされる場合があるのです。そのような悩みを少しでも解消していけるために、早い段階で当院へ通院することをぜひ歓迎させていただいています。

患者さん: 逆に年齢の上限はあるんでしょうか?私の母が60歳なんですが…

佐藤先生: 脱毛に年齢の上限はありません。最近は「介護脱毛」という考え方もあり、将来介護を受ける際のことを考えて、40代、50代でワキやデリケートゾーンの脱毛をされる方も増えています。

患者さん: 介護脱毛、初めて聞きました。

佐藤先生: そうですね。将来的にご自身で処理が困難になった際に、介護する方の負担を軽減したり、衛生面でのメリットを考えて脱毛される方が多いんです。美しさを追求するのはもちろん、実用的な面からも脱毛を選択される方が増えているんですよ。

患者さん: 一般的に脱毛を始める年齢はどれくらいが多いんでしょうか?

佐藤先生: 20代の女性が最も多いのは確かですが、最近は年齢層がとても幅広くなっています。10代の学生さんも、30代、40代の方も増えています。ティーン向けの雑誌に出ているモデルさんもほぼ脱毛されていますし、もはや年齢に関係なく、美しさを追求するための当たり前のケアになってきているんです。

患者さん: 学生時代に脱毛するメリットはありますか?

佐藤先生: 学生時代は長期休暇も多く、時間的に脱毛に通いやすいというメリットがあります。また、体毛が濃くてコンプレックスを抱えているお子さんにとって、それは大きな心理的ストレスになります。親御さんが「まだ早い」と言わずに、お子さんの悩みを軽減してあげることを考えていただけるといいですね。

患者さん: 先生のお話を聞いて、娘の気持ちをもっと理解してあげるべきだと思いました。子どもにとって、見た目の悩みは大きなストレスですよね。未成年者が脱毛を始めるメリットを教えていただけますか?

佐藤先生: 未成年者の脱毛には大きく2つのメリットがあります。まず一つ目は、毛の悩みの軽減です。思春期の人目が気になる多感な時期に、レーザーを照射して再発毛しにくい状態にすることで、毛の悩みの軽減につながります。さらに日常的に行っている自己処理にかかる手間を減らすことができるんです。

患者さん: 確かに、娘も毎日自己処理に時間をかけていて大変そうです。

佐藤先生: 二つ目のメリットは、自己処理による肌トラブルの予防です。カミソリや除毛クリーム、ワックスなどを使用した毛のお手入れは、肌の表面に刺激を与え、乾燥による肌ダメージや毛が皮膚に埋まる「埋没毛」、色素沈着などを引き起こす原因となります。レーザーを照射して発毛組織を破壊し、早い段階で再発毛する毛が少なくなると、自己処理の回数が減り、肌トラブルの予防につながるんです。

患者さん: それは良いですね。でも未成年者特有の注意点などはあるんでしょうか?

佐藤先生: はい、知っておいていただきたい点がいくつかあります。まず、成長期の特徴として毛周期が安定していないことです。レーザーは、毛の生え変わるサイクル(毛周期)に合わせて照射しますが、成長途中の未成年はホルモンバランスが変化するため、毛周期が大人ほど安定していません。そのため、一部の毛穴でレーザーが十分に反応しない場合もあります。

患者さん: それだと効果に影響があるということですか?

佐藤先生: ご安心ください。照射時にレーザーが反応しなかった毛穴からは、脱毛コース完了後に毛が生えてくる可能性はありますが、一度レーザーを照射して発毛組織を破壊した毛根から毛が再生する可能性はほとんどありません。つまり、治療した分は確実に効果が得られますので、決して無駄になることはありません。

患者さん: 他にも気をつけることはありますか?

佐藤先生: 学生さんの場合、日焼けについて注意が必要です。体育の授業や部活などの野外活動で日焼けをしやすい環境にいらっしゃいます。日焼けで赤みや痛み、皮むけなどの炎症を起こしている肌は、安全のためレーザーを照射できません。

患者さん: 日焼けした肌では全く脱毛できないんでしょうか?

佐藤先生: 当院で使用している3波長同時照射の蓄熱式×熱破壊式ハイブリッド型レーザーであれば、褐色肌や黒褐色肌にも対応できる場合があります。ただし、患者様の肌状態を診察して安全性を確認した上で判断いたします。照射期間中は日焼け止めクリームを使用し、日常生活だけでなく授業や部活動においても紫外線対策を心がけていただければ、安全に治療を続けることができます。

患者さん: メリットとデメリットの両方を教えていただき、とても参考になりました。総合的に考えると、やはり始める価値はあると思いますか?

佐藤先生: そうですね。デメリットもありますが、適切な対策とカウンセリングで十分に対応できるものです。美しさを追求するのに年齢は関係ありませんし、お子さまの心理的負担を軽減できるメリットの方が大きいと考えています。体調や肌の状態によって脱毛できない場合もありますが、年齢が気になる方でも、まずはカウンセリングで気軽にご相談いただければと思います。小児の脱毛をお考えの方は、ぜひ当クリニックの無料カウンセリングへお越しください。お子さまの悩みを少しでも軽減できるよう、しっかりとサポートさせていただきます。

患者さん: ありがとうございます。安心しました。今度、娘と一緒にカウンセリングを受けに伺います!

佐藤先生: それは素晴らしいですね。何かご不明な点がございましたら、いつでもお気軽にクリニックまでお問い合わせください。美しさに年齢制限はありませんから、ぜひ前向きに検討してみてくださいね。

 

クララ美容皮膚科福岡天神院院長 佐藤翔生


経歴

  • 2018年 大分大学医学部 卒業
  • 2018年 福岡和白病院 研修
  • 2020年 大手美容クリニック 入職
  • 2022年 大手美容クリニック 鹿児島院 院長
  • 2025年 クララ美容皮膚科 福岡天神院 院長

資格・所属学会

  • 医師免許
  • 日本美容外科学会会員