施術例のご紹介

（参照：クララグループの症例）

皆さん、シミ治療を受けられた後のお肌の変化に不安を感じることがありますよね。今日はそんな経験をされた患者さんの症例についてお話します。

こちらの写真は、ピコスポット治療を受けられた患者さんのお肌の変化です。お肌のケアには皆さんそれぞれ工夫をされていると思います。こちらの患者さんは治療後、ご自身でシールを貼られました。これは傷を保護したい、外部刺激から守りたいという自然な気持ちからですよね。（ただ基本的にはテープ保護は必須ではありません。）

しかし、シールを剥がす際に少し皮膚も一緒に剥がれてしまい、色素沈着が起きてしまいました。これは決して珍しいことではなく、お肌が敏感になっている治療後には起こり得ることです。

「あぁ、どうしよう…」と不安になられたかもしれませんね。でもご安心ください。こちらの患者さんも同じ治療で色素沈着を起こされた患者さんですが写真が示すように、色素沈着は時間とともに自然と改善していきます。

• 施術直後：赤みが見られます
• 2ヶ月後：徐々に薄くなってきています
• 7ヶ月後：ほとんど目立たなくなりました

仮に色素沈着を起こしたあとは、時間とともに何もしなくても自然と薄くなっていく場合が多いですが、場合によっては軟膏、トラネキサム酸、ハイドロキノンなども併用していきます。

「こんなことになるなんて…」と落ち込まれる方もいらっしゃいますが、どうぞ一人で悩まないでください。気になることがあれば、いつでもクリニックにご相談ください。

私たちクリニックでは、治療後のお肌の変化に不安を感じられる患者さんに寄り添い、しっかりとフォローアップを行っています。定期的な経過観察や、必要に応じたケアのアドバイスなど、最後まで責任を持って対応させていただきます。

“クララは綺麗になるまで、治療を諦めません”。

クララ美容皮膚科福岡天神院院長　佐藤翔生