
当院受付さんの施術直後です☝️
当院入職前に韓国で脂肪吸引をされたことがあるみたいで、脂肪がたくさんあるわけではないがもう少し気になるということでVリフトやってみました。元々そんなに脂肪が多くないのですがしっかり吸引できRF照射できました。吸引により赤みや内出血がほんのりみられますがこれこそがしっかり施術できた証拠です。施術中は徐々に温かみが増していき、「ギュイーン(吸引)→暖かい→ビリッ(RF)→ゆるまる」の繰り返しです。
〜当院が気をつけていること〜
・適応:脂肪なのかたるみなのかの確認

こちらは別の受付さんの施術直後ですが、赤丸枠が赤くなっていないと思います。上記のように脂肪が少ないとそもそも〝吸引〟できないので意味がありません。しっかりアプローチできる脂肪があるかが大事です。
・避けるべきポイント
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将来こけやすい部分が決まっていますのでそこを避けること。
二つの技術が生み出す究極の効果
Vリフトは、「miniFX」と「フォーマ(FORMA)」という2つの革新的な技術を組み合わせた最新の美容治療です。この組み合わせにより、脂肪細胞の減少と肌の引き締めを同時に実現し、自然で若々しいフェイスラインを作り出します。
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miniFX:深部脂肪組織にアプローチ
miniFXは、特殊なハンドピースを使用して、以下の3ステップで効果的に脂肪細胞にアプローチします:
- RFエネルギーによる加熱
ハンドピース内で1つ目のRFエネルギーを照射すると、ピンポイントで組織が40〜43℃まで温められます。これにより、脂肪細胞の膨張と融解が起こり、同時に真皮層へスキンタイトニング効果をもたらします。
- 高電圧パルスで細胞自然死を誘発
2つ目のRFエネルギーにより、約2000ボルトの電流が瞬時に流れます。この高電圧が最大2.5cmの深さまで届き、脂肪細胞のアポトーシス(細胞の自然死)を誘発します。
- 脂肪細胞の自然排出
アポトーシスが引き起こされた脂肪細胞は、数週間かけてゆっくりと老廃物として体外に排出されます。施術後6週間が経過すると、施術部位の脂肪細胞が約30%減少し、自然なフェイスラインの引き締め効果が現れます。

フォーマ(FORMA):肌表面の引き締めとハリ向上
フォーマは脂肪層ではなく、真皮と表皮層にバイポーラRF波をエネルギー照射します:
- 肌表面を41℃〜43℃まで上げることで、真皮層からコラーゲン生成を活性化
- コラーゲン・エラスチンの生成を促進し、小じわの解消、肌質の改善、肌の引き締め、ハリ感アップなどの効果
- miniFXで破壊された脂肪細胞の部位を引き締めることで、より効果的なリフトアップを実現
期待できる効果
- 脂肪溶解:顎下や頬の余分な脂肪を効果的に減少
- 脂肪細胞のアポトーシス:自然な方法で脂肪細胞の数を減らす
- 脂肪細胞数の減少:施術部位の脂肪細胞が約30%減少
- 肌の引き締め:たるみが気になるフェイスラインをリフトアップ
- セルライト減少:肌表面のでこぼこを改善
- 小じわの改善:コラーゲン生成によりキメの整った肌へ
治療スケジュールと効果の現れ方
- 施術間隔は2〜4週間に1回のペースで、1クール約5〜6回が理想的
- 十分な効果が得られた後は、半年に1回の定期的なメンテナンス治療がおすすめ
- 早い方は施術直後から引き締め効果を実感することもありますが、本格的な効果は数週間後から
- 脂肪細胞の減少やコラーゲン生成には時間がかかるため、継続的な効果は施術後から徐々に現れます
注意事項と施術後のケア
施術中・施術後に起こりうること:
- 熱エネルギーが入るため、一時的に赤みと熱感を伴う紅潮が現れることがある
- 施術の跡・腫れ、陰圧による吸引性皮下出血は3日〜1週間で自然に治まる
施術後のケア:
- 施術後の温かい感じを持続させるとより効果的なため、冷水は避け、ぬるま湯で洗顔する
- 当日は代謝を上げる行為(激しい運動など)は避ける
- 施術部位を強くこすらない
- 紫外線対策と保湿ケアを徹底する
- メイク洗顔は直後から可能

クララ美容皮膚科福岡天神院院長 佐藤翔生
経歴
- 2018年 大分大学医学部 卒業
- 2018年 福岡和白病院 研修
- 2020年 大手美容クリニック 入職
- 2022年 大手美容クリニック 鹿児島院 院長
- 2025年 クララ美容皮膚科 福岡天神院 院長
資格・所属学会