施術例のご紹介
院長の仲田です。
今回は、「医療ハイフ」と「糸リフト」の選び方について詳しく解説していきたいと思います。
ひと昔前までは、たるみ治療(リフトアップ治療)とは、メスを入れる「切開リフト」のみのことでした。
それが医学の進化とともに、糸でリフトアップする「糸リフト」や、超音波でリフトアップする「医療ハイフ」が登場してきました。
まず、当院でどちらを受ける方が多いのかというと、「医療ハイフ」の方が多いです。
「糸リフト」でもメスは一切入れませんし、コメカミに糸の入り口部分に数ミリ程度の赤みが出る程度なのですが。
「医療ハイフ」なら、お肌の表面に一切のストレスを与えないことが可能なのがポイントです。
まずは「医療ハイフ」から解説します。
写真は50代女性の方です。
ハイフによって、直後よりそのリフトアップ効果が発揮されているのがお分かりいただけるかと思います。
医療ハイフはその直後からの引き締まり効果もそうですが、コラーゲンやエラスチンを刺激する効果で、約3か月ほどかけて効果がより高まっていくことが期待できます。
ちなみに「ハイフ」というのは、「高密度焦点式超音波」のことです。
前立腺がんなどのがん治療でも、同じハイフの原理が使われます。
がんをやっつけるほどのエネルギーを、お顔に用いるとリフトアップすることができる、そのように考えてみると分かりやすいのかと思います。
ハイフのエネルギーが届く深さも自在に選べます。
・2mmカートリッジは小じわへ
・3mmは毛穴へ
・4.5mmはたるみへ
・6mmは二重アゴへ
などと出したい効果を細かく設定できます。
目回りにも首にも、全身にも照射することができます。
糸リフトは基本的に頬(ホホ)のリフトアップですので、それに対してハイフは色々な場所をまんべんなく治療することに向いています。
医療ハイフと糸リフト。
もしどちらを受けようか悩み場合は、まずは「医療ハイフ」から受けてみるのはとても良いと思います。
ちなみに僕の実感としては、医療ハイフと糸リフト、どっちかしかやったことが無い人よりも、両方ともされている人の方が、どちらの効果もより高まりやすい印象があります。
「ハイフで引き締まって軽くなったお顔の方が、糸リフトでより上がりやすい」
「糸リフトで持ち上がってハリが出てきたお肌を、さらにハイフで効果を高める」
そのようにお考え頂くのも、とてもおすすめです。
また、医療ハイフの写真モニター様へは、「目もとのハイフシャワー」や「二重アゴのディープシャワー」のオプションを無料サービスにてご提供致します。
下記の医療ハイフの記事もぜひご覧くださいね。
続いて「糸リフト」の解説をします。
まずは糸リフトのパワーをご覧ください。
豚の3枚肉のブロックが、糸1本で軽々と持ち上がります。強力なリフトアップ効果をご理解頂けるかと思います。
医療ハイフでももちろんギュッと強いリフトアップ効果はありますが、「糸リフト」の重力に逆らう力はやはり断然上と言えます。
症例をご紹介致しますと、
こちらは30代女性の方です。
直後よりそのリフトアップ効果が発揮されているのがお分かりいただけるかと思います。
また、当院ではPDO(ポリジオキサノン)やPCL(ポリカプロラクトン)という糸を主に使用しています。
ポリジオキサノンはコラーゲン生成作用が強く、お肌のハリをより高めやすい糸です。
ポリカプロラクトンは形状記憶力が強く、たるみをしっかり引き上げる効果がより強い糸です。
ポリジオキサノンは約半年~1年、ポリカプロラクトンは約1~2年で体内に吸収されていきます。
糸がなくなったら効果がなくなるということではなく、糸があった場所にご自身の「コラーゲンの柱」のように効果が残ります。
その「コラーゲンの柱」が増えれば増えるほど、年々進んでいく老化を食い止め続けることができるので、糸リフトを1~2年に1回ほど継続していくのはとてもおすすめです。
僕自身も3回受けたことがあります。またそろそろやりたいな、と思っております。
また、PDOの糸とPCLの糸は、混ぜて使うのもおすすめです。
現在、写真モニター様には特別価格で糸リフトをご提案しております。下記の「クララ式糸リフト」モニター募集記事もご覧くださいね。
いかがでしょうか。
医療ハイフも糸リフトも、それぞれに長所がある甲乙つけがたい治療ですね。
ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひクララ美容皮膚科那覇院の無料カウンセリングへお越しください。
ご来院、心よりお待ちしております。
医療ハイフ | クララビューティクリニック那覇院 (clarabeautyclinic.jp)
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