古家院長の脱毛解説
帯広の医療脱毛、【クララ美容皮膚科 帯広院】院長の古家です。
今回は、脱毛後に起こりうる肌トラブルと、その適切なケアなどについて記載します!
これから医療脱毛を始めるか迷っている方、すでに始めている方も、ぜひ読んでみてください。
医療脱毛の施術を受けると、照射されたレーザーの熱で肌が乾燥しやすくなります。また、肌のバリア機能が低下し、様々な刺激に敏感になります。
赤みやかゆみなど肌トラブルも生じやすくなります。そのほか、適切な出力で照射を行っても、生理中や日焼け肌だと火傷する可能性もあります。
これだけ聞くと不安に感じるかもしれませんが、脱毛に合わせて適切なお肌ケアを行うことで、肌トラブルと炎症の悪化を防ぐことができます。
脱毛後に起こりうる肌トラブルを見ていきましょう。
・赤み・ひりつき
照射出力が強く、敏感な肌・炎症した肌・日焼けした肌に照射すると、皮膚が軽い炎症を起こし、赤み・ひりつきが出ることがあります。
・火傷(やけど)
脱毛によるやけどは気づきにいのですが、症状として赤み・火照り・かゆみなど現れます。
照射出力が強すぎる、照射前のムダ毛処理が不十分(毛が残っている状態)だった、脱毛前後に日焼け・飲酒・激しい運動をした、などが原因として考えられます。
・色素沈着
照射~1ヶ月程度は、日焼けや摩擦などによって一時的に茶色く色素沈着してしまうことがあります。
色素沈着は時間の経過とともに薄くなっていきます。日焼け止めを使用して日焼け対策をし、こすったりすることも避けるようにしましょう。
・毛嚢炎(ニキビ)
レーザー照射後に肌のバリア機能が低下していると、毛嚢炎(毛穴に細菌が入ることによって起こるにきびに似た炎症)ができやすくなります。
☆適切な脱毛後のケア
・保湿する
脱毛後はしっかり保湿して、肌トラブルを防ぐことができます。
また、保湿ケアを行うことで、肌が柔らかくなるため毛が抜けやすくなります。脱毛効果が高まります。
・紫外線対策をする
脱毛後の肌は普段以上に敏感になっているため、日焼けしてシミ・乾燥・赤みなどの肌トラブルが生じやすくなります。
また、日焼け肌では毛だけでなく皮膚のメラニン色素にもレーザーが反応し、やけどのリスクが高まるため、施術を受けられない場合もあります。脱毛前後は特に紫外線対策を徹底しましょう。
・血行がよくなる行動を避ける
脱毛後、血行がよくなる行為によって赤み・ひりつきが出やすくなります。施術当日は飲酒・入浴・運動・マッサージなどは控えましょう。
脱毛によって赤み・ひりつきなどが出てしまったら、保冷剤や冷たいタオルで肌をしっかり冷やすことで症状が改善します。また、毛嚢炎や色素沈着は、軽度のものであれば自然に治っていきます。
炎症がひどい場合、症状が長期間改善されない場合は、適切な治療を受けましょう。
医療脱毛の場合、クリニックが無料でアフターフォロー(医師による診察・薬の処方など)を行っていることがほとんどですが、まれに診察料や薬代がかかってしまうクリニックもあります。
当院では、施術後の診察、内服薬と外用薬の処方を無料で行っております。
脱毛にご興味をお持ちいただけましたら、ぜひクララ美容皮膚科帯広院の医療脱毛もご検討くださいね。
今後も、脱毛に関する有益な情報をどんどん発信していきます。
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