医療レーザー脱毛は、安心・安全で効果の高いおすすめの脱毛方法です。

なにより、憧れである「永久脱毛」が実現できる、夢のような性能が自慢です。

でもひとくちに「医療レーザー脱毛」と言っても、実はクリニックで使用されるレーザーにも種類があるのを知っていましたか？

同じ医療レーザー脱毛でも、クリニックによって脱毛機器は違い、その性能も細かく違うのです。

今回はそのレーザー脱毛マシンの違いについてお伝えします。

医療脱毛に君臨する3大マシン

医療レーザーは、ムダ毛の黒い色（メラニン色素）に反応するレーザーの「波長」を利用します。

それが毛根に集まって熱エネルギーになってムダ毛をやっつけます。

このへんの仕組みに関しては「脱毛の原理を詳しく解説！毛が抜けて生えにくくなる仕組みとは」で紹介しています。

そんな医療レーザー脱毛で使用されるマシンの多くは、医療機器としての承認を得ています。

それを聞くとますます安心・安全への信頼感が増しますよね。

現在使われている医療レーザーマシンには「ダイオードレーザー」「アレキサンドライトレーザー」「YAGレーザー」という3種類があります。

もちろんそれぞれ特徴や効果が違うので、1つずつお伝えします。

高性能で最先端！ ダイオードレーザー

半導体を使ってレーザーを照射するダイオードレーザーは、いま徐々に主流になりつつある機械です。

厳密にいうと頻回照射式のダイオードレーザーなのですが、難しいことはさておき、この機械の特徴は何と言っても脱毛効果が高く肌に優しいということです。

日本人女性の肌には一番合っていると思います。

治療する上でのデメリットはほとんどないですが、あえていうなら非常に繊細な機械なのでしっかりとした管理体制が必要ということです。

また、ダイオードレーザーを導入しているクリニックは徐々に増えてきています。

ただ、レーザーのハンドピースの操作に技術が必要になります。

機械はすぐに買えても熟練したナースはすぐには育ちません。当院でも定期的なトレーニングや勉強会は欠かすことができないですね。

医療脱毛の元祖！ アレキサンドライトレーザー

日本でもっとも古くから使用されている医療脱毛の機械で、今でも多くのクリニックで使用されています。

もちろん僕も以前はこの機械を使用してきましたし、とてもお世話になった機械です。

特徴としては固体レーザーの一種なのでレーザーの直進性が高いです。

肌から離れたところから照射しても光が拡散しないので、肌から離して使用できます。

これは小鼻横や耳毛などの複雑でハンドピースを密着できない部位にも使用できるというメリットですね。

デメリットとしてはやや痛みが強く、日焼けした肌には比較的やけどを起こしやすいので、海や外出にはしっかりと日焼け対策をしなければならない点でしょうか。

男性の頑固なヒゲに効く！ YAGレーザー

YAGレーザーは他の2つのレーザーと少し違い、光の波長がもっとも長いレーザーです。

簡単にいうと、深くまで効くレーザーです。正直これは主流ではなく、通常の毛に対しては他の二つのほうが脱毛効果は高いし痛みも強いです。

でもこのYAGレーザーがたまに活躍する場面があります。それが毛根の深い男性のヒゲです。

他のレーザーでは十分な効果が得られなかったという本当に稀な人のみに使用するイメージです。

クリニックによって機器が違うので、治療を受ける前に気軽にクリニックに相談すれば、肌に合ったレーザー脱毛を一緒に考えてくれるはずです。

もし、他にもご不明点がございましたら、お気軽にクララビューティクリニックまでお問い合わせくださいね。

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