はじめての脱毛で、疑問なのが「脱毛前の事前処理」のこと。
脱毛クリニックの来店前の注意事項として、ムダ毛の自己処理を済ませて来てくださいと言われる場合もあれば、ムダ毛がある状態で来るよう勧められる場合もあるようです。
クリニックによって違うのかもしれないけど、じゃあ一体どうすればいいの?
そのような疑問を解消すべく、今回は脱毛前のムダ毛の自己処理についてお伝えします。
脱毛前の自己処理、その理由と注意点
なぜ、事前処理が必要なの?
脱毛クリニックのカウンセリングでは、脱毛の施術前にムダ毛の自己処理をしておくように、言われることがあります。
これは、脱毛する部分にムダ毛が残っていると、レーザーなどの照射がうまくいかない可能性があるからです。
レーザーは黒い色素に反応するので、毛が伸びすぎていると毛根にダメージを伝えにくくなるということです。
クリニックによっては当日に剃ってくれるところもあるようですが、シェービング代が別途かかるところもあるので事前に確認をしておいたほうがよいでしょう。
自分での処理が難しい場所などもありますので、そのような場合はクリニックに相談してみましょう。
事前処理はいつやればいいの?
ムダ毛の事前処理を行うタイミングの目安は、クリニックによっても対応が変わってくるようです。
「施術予定日の2~3前に処理をして」と説明するクリニックもあるようですが、2,3日経つと毛は伸びてきてしまうので、実際は直前が理想的です。
つまり、行うタイミングは施術当日か前日の自己処理がベストです。
施術のときにムダ毛が脱毛に適した状態になっていることが理想です。
自己処理の仕方、基本事項は?
事前処理はシェービングすることがポイントです。
毛抜きで抜いたり、ワックスや脱毛テープを使用せず、「剃る」という方法が鉄則になります。
おすすめはカミソリよりも電気シェーバーです。
特に敏感肌の方には、フェイス用に使われるシェーバーが、肌の負担が少なくてベストです。
カミソリを使う場合は、温かいお風呂に入るなどしてしっかりと肌を柔らかくしてからシェービングしをしましょう。
また、VIOラインを自己処理するときは、ハサミと電気シェーバーを利用。
ムダ毛をまずはハサミで短く切ってから、電気シェーバーで整えるという方法で剃っていくのがおすすめです。
自己処理のポイント
はじめての脱毛なので、自己処理も慎重にしなくては、とちょっと身構えてしまいますよね。
自己処理のポイントとしては、脱毛する部位の毛は、太い毛だけではなく産毛も全て剃ってきていただければと思います。
みなさんがやってらっしゃるいつものムダ毛処理ですと、目立っている毛だけを剃ることが多いと思うのですが、レーザー照射前のシェービングでは細かい産毛も剃ることが大切です。
特に、お腹や胸回りにも実は細かい産毛が生えています。
ですので、照射する面すべてにシェーバーを当ててきていただくと、照射当日はシェービングに時間を割くことがなく、じっくり照射することができるので効率的ですよ。
自己処理のタイミングは直前が理想です。
可能であれば当日ですが、お忙しいこともあると思うので、前日にシェービングするのがよいでしょう。
何かご不明点や、不安な点があれば、クララビューティクリニックまでお気軽にご連絡ください。