脱毛と言えば、クリニックのレーザー脱毛やサロンの光脱毛が主流ですが、もうひとつ「ニードル脱毛」という方法もあるのを知っていましたか?
この「ニードル脱毛」のしくみは? 施術方法や効果は?
今回は気になる「ニードル脱毛」についてお伝えします。
ニードル脱毛とは?
「ニードル脱毛」はその名の通り「ニードル(針)」を使う脱毛です。
毛穴に入れた針(電極)に電気を通して毛根を破壊するというしくみで、古くから行われている脱毛方法です。
レーザー脱毛などと違って、ニードル脱毛はムダ毛を1本ずつ確実に処理していくのが特徴です。
ここまで聞いて「痛そう!」「怖い!」って思われた方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、この脱毛法はムダ毛処理としての効果は抜群で、10年以上前まではメジャーな脱毛方法でした。
というと現在も変わらずに取り扱われているのでしょうか?そして、痛みはどうなんでしょうか?
それでは次に、ニードル脱毛のメリットと取り扱いの状況についてお伝えします。
ニードル脱毛を行うメリット
まず、ニードル脱毛を行っているクリニックは非常に少なくなっているのが現実です。
メリットのある脱毛法であることは間違いありませんが、ニードル脱毛は、毛乳頭を直接やっつけるので医療レーザーと同様に永久脱毛することが可能ですし、活躍の場面も多いです。
たとえば、レーザー脱毛をした後に毛周期の関係で残ってしまった数本のムダ毛を処理するときなど、毛周期が関係ないニードル脱毛が便利です。
その他、眉周りやVライン周りなど、1本単位で形を整えたい部位。また、メラニン色素が濃いところでも脱毛可能なので、乳輪周りやI・Oラインにも使えます。
限定的な部位では今でも十分活躍できる脱毛なのです。
しかし、広い面積を短時間で安全に脱毛するというニーズを満たすなら、レーザーが圧倒的に優れているので、ニードル脱毛の出番が減ってきているんじゃないでしょうか。
現在は高性能なレーザーが次々と登場していて、ニードル脱毛が無くても問題なく永久脱毛が可能なのです。
ニードル脱毛って痛いの?
ニードル脱毛は毛穴に針を刺して電流を流すということで、「刺す」だけでなく「電気」まで流して2段攻撃でお肌を刺激するのはとても痛そうと思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ニードル脱毛で使うのは絶縁針という針です。
先端だけ電気が通るようになっている特殊なその針を毛穴に差し込んで、通電することで毛根を破壊します。
当然、長時間かかるので広い範囲を脱毛するのは現実的ではないし、針を毛穴に差し込むのでレーザーよりもリスクが高いです。
もちろん、かなり痛みはあるのでそこも覚悟しなくてはいけないのです。
でも、ニードル脱毛ができないからと言って、何も不便はないので安心していいと思います。
ニードル脱毛を行わなくても、今ではレーザーで遜色ないレベルにまで脱毛することが可能になっています。
それに、産毛などの非常に細い毛の毛穴には絶縁針そのものが入らない場合もあるので、ニードル脱毛にも限界があります。
もし、ご不明点がございましたら、お気軽にクララビューティクリニックまでお問い合わせくださいね。